2009年1月23日
「あしたはあした」寄付金による幼稚園がついに完成
2005年11月5日、6日の「あしたはあした」の上演から3年余りが経過しましたが、上演によって得られた収益金の一部を寄付致しましたCODE 海外災害援助市民センター様より「スリランカでの幼稚園完成」のご報告がありましたので、お知らせ致します。
写真1:完成した幼稚園の全景
写真2:幼稚園の広場で遊ぶ子どもたち
写真3:幼稚園の壁に張られたプレート
写真4:プレートの中央を拡大
「『森田正光が主宰する日本の気象予報士の団体』による」の文言が見られます
現地の情勢により、完成まで歳月を要しましたが、ついに完成の報告を受け、大変喜ばしい気持ちでいっぱいです。
この幼稚園で多くの子どもたちが元気いっぱい遊んで育ってくれることをこれからも願っております。
2007年6月 4日
スリランカの幼稚園、完成近し
2007年も6月に入り、雨の季節が近くなってきています。
前回の報告から9ヶ月近く経ちましたが、
ついに幼稚園の完成が近くなっているという報告を
CODE 海外災害援助市民センターよりいただきました。
写真:2007年5月の幼稚園建設現場
写真からも分かる通り、前回の報告に比べ、
かなり進展しています。
治安の悪化、当初の計画からの変更などありましたが、
いよいよ今年の夏〜秋には完成の報告ができるのではないか?
ということでした。
高層ビルがみるみるうちに建設される日本とは違い、
ゆっくりと着実に建設が進んでいるようです。
もうしばらくで幼稚園は完成です。
2006年8月28日
建設中の幼稚園は今
昨年秋の「あしたはあした」の公演から、冬・春・夏を越え、もうすぐ9月になろうとしています。昨年の今ごろは、公演の2ヶ月と少し前というのに、まだまだ稽古を開始したばかりの頃でした。
CODE海外災害援助市民センター事務局長の村井様からご連絡をいただきましたのでお知らせいたします。
スリランカは治安状況がよくないということでしたが、幼稚園は少しずつ建設が進んでいるようです。
写真:建設中の幼稚園は外壁が以前よりも高くなっており、
建設が進んでいることがわかります
前回のお知らせ(4月18日の記事)では「今年の夏頃には完成が期待できる」とお伝えしましたが、建築材料の高騰や当初の計画の修正などにより、工事が遅れてしまっているということです。
幼稚園の完成が待ち遠しいですが、今年中には開園できるとのことですので、気長に待ちましょう。
今後も新しい情報が入り次第お知らせします。
2006年4月18日
幼稚園建設 進行中
もうすぐゴールデンウィークになりますが、ちょうどゴールデンウィークの時期にお天気やの
「あしたはあした」公演から半年を迎えます。
先月末には、公演の様子を収録した関係者向けDVD(非売品)も完成し、
公演当日は舞台袖で作業をしていた私は
ようやく初めて客席側からの舞台を見ることが出来ました。
CODE海外災害援助市民センターの飯塚様より、
お天気やの寄付金により再建中の
スリランカ南部ヒッカドゥワの幼稚園の建設途中経過を
お知らせいただきましたので、ご報告いたします。
現地で幼稚園再建プロジェクトにあたる
TRRFCW(子どもと女性のための津波復興支援財団)のTilakさん
( 参考記事:2005年11月10日)によると、
現在、スリランカはお正月のお祝いの時期で、
4月は国中がお正月ムードだそうです。
建設中の幼稚園は柱と壁の作業が終わり、
屋根と内装の作業が残っているとのこと。
夏頃には完成が期待できるそうです。
(写真は3月に撮影したもの)
2006年3月 9日
公演から4ヶ月...幼稚園建設中...
お天気や第1回公演「あしたはあした」の公演から4ヶ月あまりが経ちました。「お天気や」の寄付先であるCODE海外海外援助市民センターの
スリランカでの防災教育について、日本経済新聞(3/2夕刊)に掲載されていました。
記事によると、
一月末、南部マータラ県でコンクリート製平屋建て(約三十平方メートル)の 幼稚園を完成させた。全壊した園舍の代わりに寺院などを使っていた三−五歳の 園児約三十人が通う。...(中略)...残り四舍は今夏までにできる予定。 (マータラ県についてはこちらの記事の地図を参照してください) |
CODEの飯塚様に問い合わせたところ、
お天気やの寄付金で建設されるヒッカドゥワの幼稚園は遅くとも
2006年中に完成するということです。
↑幼稚園の壁を構築中(2005/12/25)
完成の報告が待ち遠しいですが、ゆっくり待つことにしましょう...。
↑仮の教室となっているお寺の講堂で授業を受ける園児たち(2005/12/11)
CODEのスマトラ沖地震の援助は防災教育活動は幼稚園復旧だけでなく、 「あしたはあした」劇中でもそのエピソードが登場した 「稲むらの火」を現地語に訳し、紙芝居や劇で演じたり、 愛知県美浜町布土小学校の児童が作成した防災の歌『お・は・し・もの歌』を 現地語に訳したりと、積極的に活動されています。 *「お・は・し・も」とは、「押さない、走らない、しゃべらない、戻らない」 という避難時に注意する標語の頭文字を取ったものだそうです。 |
今後も幼稚園建設に関する情報が入り次第、お知らせします。