「おい、なんかにわか雨降りそうだな。」
お昼過ぎ、出社するなりボスがそう言い放ちました。
(あれっ?今日は晴れるはずじゃ…。)
外を見てみると、ほんとに雲が広がっちゃってます。
どよ〜ん。
さっきまでは晴れてたのになぁ?
数値予報を見てみると
そう、上空500hPaで−24℃の寒気が
北陸のあたりまでドカッと流れ込んでいるんです。
今日は北海道では平年より10℃くらい気温が低く、
旭川では日付が変わる頃から雨が雪に変わっていました。
それだけ寒気が強いってことなんですね。
寒気はにわか雨だけではなくて、
時には雷やひょうを降らせたりもします。
特に雹(ひょう)は5月に多く、
強い陽射しで暖められた所に寒気が流れ込むと
不安定な天気になるのです。
というわけで、予報が難しいんですよ…。
→今回の寒気に関して、気象人編集長からひとことあるそうです。
今日の森田語録…
「天気予報を外す三大パターンのひとつは寒気だ!」
ほかの二つについてはまた後日、、。