台風１１号が北上中です。今週は仕事の時以外にも
台風について聞かれることが多く、昨日も友達に質問をされました。
「今回の台風は小さく見えても強いから大変！」という話しをしたところ
「えっ…？『強い』台風と『大きい』台風は違うの！？？」と驚く友達。
強い台風と大きい台風は違うんです。
「大きさって言うのは、風速１５ｍ／ｓ以上の強風域の半径が５００ｋｍ以上８００ｋｍ未満で…」と説明すると、ますます友達の目がハテナに…(？_？)。
ひとことで言うとですね、
台風の「強さ」は「最大風速」によって階級分けされ
台風の「大きさ」は「強い風の吹いている範囲」によって決まります。
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【強さ】中心付近の最大風速が
33m/s以上～44m/s未満…「強い」
44m/s以上～54m/s未満…「非常に強い」
54m/s以上 …「猛烈な」
【大きさ】風速１５ｍ／ｓ以上の半径が
５００ｋｍ以上～８００ｋｍ未満…「大型（大きい）」
８００ｋｍ以上…「超大型（非常に大きい）」となります。
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今回の台風１１号は「大きさ」は５００ｋｍ未満でも
最大風速が４０ｋｍなので「強い」台風（25日23時現在）なんですね。
２５日夜には関東の広い範囲に大雨・洪水・暴風警報が出され、
ちょっと家の周りを見てみると…
植木鉢はひっくり返り、自転車は倒れ、私のさしていたビニール傘もおちょこに！
壊れた傘が暴れて、たった５分くらいでも身の危険を感じたので帰ってきました。
皆さんも気を付けてくださいね！
台風１１号は「コンパクト」で「動きが遅い」のが特徴です。
台風の中心が近づくと一気に風が強まり、大雨が長引くおそれがあります。
２６日の出勤時間も大荒れの天気となりそうですので警戒をお願いします。
（最新の台風情報は台風ステーションで）
