東京では4日ぶりの雨。
梅雨前線が北上して東北南部も梅雨入りとなりました。
ワンパクに生育中のアサガオ君
東京では日中の気温が19℃くらいで、
昼間に20℃を下回るのは6月に入ってからは初めて。
梅雨入りしてのっけから中休みが続いていましたが、
今日はちょっとだけ梅雨らしくなりましたね。
さてさて、この時期によくネタとして使うのが
「梅雨の中休みのタイプ」についてです。
その1…梅雨前線が南に下がって青空が広がる
5月のような「アンコール型中休み」
その2…南の高気圧が前線を押し上げる
真夏の「リハーサル型中休み」
今年は太平洋高気圧の勢力が頼りないので
「アンコール型」の中休みが多くなりそうですねー。
梅雨本番になるのはいつのことやら…。
湿った南方系の空気が苦手なんで、やっぱ「アンコール型」がいいなあ。南フランスやイタリアっぽい暑さの中、カーサブルータスでも読みながらバジリコスパゲッティをいただくのよ。
はぁぁぁぁ、本当に梅雨は憂鬱です。
気の早い話しですが、今年の梅雨はいつ頃明ける予定でしょうか?
週末は御殿場の天気持つと嬉しいんだけどなー。。。
梅雨にちなんで、「梅」の字を調べてみました。
手元にある漢和辞典を紐解いてみると・・・
【梅】
意味:
①ばら科の落葉高木。六月ごろ実が黄色に熟する。その実を食べるとつわりにきき、また、多く実るので、
安産や結婚をことほぐしるしとする。
②初夏に、雨がふり続くころ。ちょうど梅の熟するころに当たるので、そのころの時期のこと。「入梅」「梅雨」
解字:
「毎」は、母親がどんどん子をうむことを示す字。
「梅」は、多くの実をならせ、女性の安産をたすける木のこと。
「苺」(どんどん子株をふやすいちご)などと同系のことば。
である、としています。(学習研究社『漢和大字典』より抜粋。)
「梅」の字自体に私たちの使う「梅雨(つゆ)」の意味が既に含まれている、というのも驚きですが、こんな豊穣な意味まで含まれていたとは・・・。
雨(=水)は、遍く生命の源であるのだよ、ということでしょうかねぇ・・・。
やっと、梅雨らしく(?)なってきましたねぇ~
植物にとっては、恵みの雨・・・
でも、テンパ~の自分にとっては、
くるくるの雨・・・
あ~、うらめしやぁ。。。雨…
こんにちわ!
少しだけ梅雨らしくなってきましたネ♪
でもまだ太平洋高気圧が今いち元気がないです。。
このままだと今年の梅雨が本当に心配です。
ところで…
17日ですけど、500hpa(上空約5500m付近)で-12℃以下の寒気を伴った気圧の谷が本州を通過しそうなので、東日本の広い範囲では大気の成層が不安定になって、特に関東では北部を中心に雷雨になる可能性が高くなるかもしれませんネ!空の状況に変化がありましたらレポートよろしくお願いします!!
テラコッタみこさん
イタリアには大学の卒業旅行で行きました!2月か3月だったのでコートを着てマフラーも巻き巻きしていたような記憶があります。
「ローマの休日」が好きなのでスペイン広場にも行きましたが、やっぱりジェラートの似合う夏にも行ってみたいですね~。
関東甲信地方だと梅雨明けの平年日は7月20日くらいですよ。
梅雨の期間が40日くらいあるって言うと、「そんなに長いの!?」って毎年驚かれるんですよねー。
bluewindさん
いつもありがとうございます!とても勉強になりました。
よく「『梅の実が熟する頃の雨』だから『梅雨』」とは言いますが、こんなにたくさんの意味を含んでいたのですね!女性の安産を助けると言う意味があるなんて全く知りませんでした。
インターネットのように、辞書や辞典のサーフィンをするのも楽しいですよね。私はよく電子辞書のジャンプ機能を使っているんですが、最近は電池切れしてしまって…(゜゜;)早く入れ替えます!
ますみんさん
梅雨らしくなったのも束の間、また梅雨らしくない空模様に戻ってしまいましたねー。
…とは言っても、湿度は高いのでテンパーさんには辛い日々なのではないでしょうか?
私もサラッサラの髪に憧れます!!
星の金貨さん
ここのところ寒気が次々に北日本を通って、不安定な状態が続いていますね。
今夜にかけても、上空500hPaで-12度が北海道にかかる予想ですし。
そして、元気のなかった太平洋高気圧が週末以降は一気に勢力を増す見込み(+_+)
梅雨前線はどうなってしまうのでしょうか…。心配ですね。