マフラーが活躍する季節になりましたねぇ~。
明日は厚着してお出かけした方がいいかもしれませんよ!
東京ではそろそろ木枯らしが吹きそうなんです。
木枯らしっぽい写真がなかったので、
マフラーと手袋で「凩(こがらし)」と書いてみました。
ついついピンクの小物ばっかり買っちゃうんですよね。。
ついでに「はれるん」もグルグル巻き…心なしか苦しそう??
木枯らしにはいくつか定義があります。
・期間は10月半ば頃から11月末日まで
・気圧配置は西高東低の冬型
・関東地方(東京地方)に強い季節風が吹いた時
風向は東京で西北西~北
最大風速は東京で風力5以上(風速8m/s以上)
…という条件を満たした最初の日を「木枯らし1号」と呼びます。
平年だと11月7日の立冬の頃ピュ~っと吹くんですが、
今まででいちばん早かったのは10月13日(1988年)
遅かったのは11月28日(1981年、1969年)
木枯らしが吹かなかった年もあります。
明日はちょうど冬型の気圧配置になって北風が冷たく感じそう…。
こんな日は海老原さんから借りた冬ソナのDVDを見てゆっくり過ごしたいところですが、
明日はカルチャースクールの講師の仕事があるのです。レジメ用意しなきゃ(@_@;)!
みなさんも風と風邪にはお気をつけて~。
ってぇと、師走の風は「木枯らし」じゃないんですね。
木枯らし。
11月12日に、こがらし一号が吹きました。
予報は、あたり、になりますね。
「木枯らしの音にて秋は過ぎにしを 今も梢に絶えず吹く風」 (『古今集』)
「風」の略形「几」に「木」をあわせた方のコガラシは「国字」といって、日本で独自に作られた漢字なのだそうです。
晩秋から初冬に吹く風、という事で冬の季語にもなっており、日本人ならではの感性に基づいたコトバと言えそうですね。