上空にはまたまた寒気が流れ込みます。
金曜日は北日本を中心に不安定な天気になって、
あちこちでにわか雨や雷雨がありそう。突風やひょうにも要注意ですよ!
北日本では気温も下がりそうです。
北海道ではこの時期の思いがけない寒さのことを
「リラ冷え」と言いますが、とってもキレイな言葉ですよね♪
リラはフランス語の「ライラック」
関東でも5月上旬に咲いてました。
今年は気温の低い状態が続いたので開花が遅れてしまい、
先週末に開かれた「さっぽろライラックまつり」も見頃を前に終わってしまったそう。。
見頃は今月末~来月になるようで、まだまだ間に合うみたいですよ。
(札幌観光協会)
そういえば、日曜のラジオ(安住紳一郎の日曜天国・週替わりで天気を担当)
での安住さん情報によると、札幌と旭川を結ぶ「特急ライラック号」は
日本で初めてのカタカナ列車なんだとか。知りませんでした…φ(.. )
それから、花びらが5枚(通常は4枚)のものを見つけると
幸せになれるんですって!!ちゃんと探しとけばよかったー(;_q)
最近陽は強くてジリジリしても風が涼しい気がします。
早く夏にならないかなぁ。
そういえば前に聞いた話なのですが四つ葉のクローバーは
幸せになれるのに対し、五つ葉のクローバーは不吉の前兆なんだとか。
美紀ちゃん、初めまして。ラジオで天気を読むのはもちろん、ミニ知識なんかもよく聞かせてもらってます。僕はパソコンを持っていないので美紀ちゃんがどんな人だか今までよくわかりませんでした。今日初めてネットカフェにきて検索してここに辿り着き感激です。パソコンの扱いに慣れてないので思った言葉を打ち込めないのが残念だけど少しずつ覚えて行きたいと思います、そして日記の事にコメントできるようにしたいなぁ。ヨロシクです
ごめんなさい、[美紀]ではなくて[美貴]ですね。早速間違えてました
一寸調べてみました。
【ライラック】
もくせい科の落葉低木。コーカサス・アフガニスタン原産。
種類が多く、春、紫・白・赤など、よい香りのある花を穂状に開く。
観賞用。リラ。むらさきはしどい。
ほうほう、和名は「むらさきはしどい」と。では・・・
【はしどい】
もくせい科の落葉小高木。
北海道から九州まで分布し、特に北日本の湿地に多く自生する。
葉は卵形。7月ごろ白色の小花が円錐状をなして咲く。
(学習研究社『国語大辞典 第二版』より抜粋)
なるほどなるほど。
じゃあそのものズバリの【リラ冷え】は?・・・と思って調べてみると、1988年刊のこの辞書にはどうやら載ってない様です。
一方、1997年刊の三省堂『新明解国語辞典 第五版』には掲載されてますので、もしかすると「言葉として全国的に定着」したのは意外と最近の事なのかも知れませんね。
ミツtさん
五つ葉のクローバは不吉なんですか!多ければいいってものでもないのですね。
私は夏の暑さは苦手なので、もうちょっと5月でいて欲しいです…。
こばとんさん
はじめまして、ようこそです♪
わざわざ訂正までして頂いてありがとうございます。
またぜひ遊びにいらしてくださいね!コメントしてくださるのを楽しみにしています(^_^)/
bluewindさん
ありがとうございます!お手数をおかけしてすみません(>_<)
「リラ冷え」という言葉は、
1960(昭和35)年に俳人の榛谷美枝子(はんがいみえこ)さんが俳句の中で詠まれたのが始まりのようです。
その後、
1971(昭和46)年に渡辺淳一さんが『リラ冷えの街』という小説を発表されてから全国に広まっていったようですね。
札幌発の新しい造語で、今は季語にもなっているみたいですよ。
肌で感じた天気をピッタリの言葉で表せるような、クリエイティブな感覚を身に付けたいものです。