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2008年9月23日
夏休み・旅日記(前)
こんにちは。川端彩香です。
先日、夏休みをいただき、ペルーへ行ってまいりました☆
「四つの世界遺産とチチカカ湖を巡る旅」というテーマのツアーで、
1、旧市街一帯が世界遺産となっている歴史的建造物が立ち並ぶ「リマ」
2、インカ帝国の都として栄えた「クスコ市街」
3、謎の空中都市・失われた都市「マチュピチュ」
4、未だに謎が多いとされる「ナスカの地上絵」
そして、チチカカ湖。
・・・と、てんこ盛りの内容!!
ペルーの中での移動距離も長いため、毎日、3時半・4時半起床が当たり前。
かなりのハードスケジュールでしたね。
ペルーまでは、日本からアメリカヒューストン経由で、飛行機で21~22時間・・・。
遠いですねぇ。
そんな、ペルーでの日々。
巡った世界遺産の数と同じだけ、四つの人生初のびっくり?体験をしちゃいました。
まず、行きの飛行機で、私の隣に座っていた外国人のおじいさん。
とにかく、席を立ち、歩き回る。
シートベルト着用サインが出ている時もかまわず、ほぼ30分に一回は席を立ち、
トイレに行くだけではなく、通路中を徘徊。
しまいにはCAの人に怒られていましたが、それでもおかまいなし。
彼は、もともと窓際の席でしたが、あまりの徘徊の頻繁さに、通路側だった私と席を変わったのですが・・・(半ば強引にそうさせられました・・・)、
席を立つたびに、隣の私に寄りかかってくるような感じなので、こちらも、まったく落ち着かない・・・
さらに、私がトイレに立つ時も、戻ってくる時も、考慮してくれる気配はなく、
仕方がないので、またいで席に戻る・・・。
長いフライト時間、かーなーり、苦痛でした・・・。
思えば、この時から、私の波乱万丈な旅は始まっていたのでしょう。。。
(リマの中心にある広場の前にそびえるカテドラルです。)
リマ観光を終えて、次の日はクスコの街へ。
朝は、2時半起床!で、早朝の便の飛行機でリマからクスコへ。
(国内線なので、フライト時間は約1時間半と短く、朝7時半過ぎには着きました。)
この街が、標高約3,400mなのです。
生まれて初めて、こんな高い所へ・・・。
飛行機を降り立つと、なんとなく息苦しい・・・。
これが「空気がうすい」ってことなのね・・・。
軽いめまいを覚えながら、ホテルに到着。
(クスコの飛行場から。空があおい!紫外線が強い!まぶしかった...)
高地に慣れるため、午前中はホテルで休んで、午後から観光へ。
いや~、そんな、数時間で慣れませんよ。。。
午後の観光の前に、昼食を・・・と、レストランにて食事。
ついに・・・「キター」という感じでしたね。(いや、実際は、そんなこと思う暇もなく。)
一口食べたとたん、吐き気がする。
あれ?おかしいな?と思っていたら、全身から冷や汗ダラダラ。
あっという間に手足がしびれてきて、耳鳴りがガンガンして、目の前が真っ暗になりました。
私の異変に気づいた周りの人が、私に対して、何か話しかけてくれてるんですが、まったくわからず・・・。
誰かに抱きかかえられたような感覚があったのですが、その後、意識を失い、気づいたときは、このような状態。
↓↓
(高地のため、どこにでも酸素ボンベが常備してあるようです。)
酸素を吸入しているうちに、意識が戻りました。
これが「高山病」か・・・。おそるべし。
(高山病は、人によって重症度が違うらしく、たまたま、私は、あまり良くないほうだったんですね。)
酸素を吸って、回復!!したかと思いきや、歩き始めると、また、ひどい吐き気とめまいが・・・。
結局、午後の観光は、バスの中でお休み・・・
あぁ、悲しい。
とりあえず、バスの窓からペルーの景色を。。。
・・・長くなるので、後半へ・・・
by 川端彩香 : 2008年9月23日