きょうの「ところにより」: 日本一！！

2008年7月31日

おはようございまーす♪海老原美代子です。
夏は、1年で一番、早朝勤務が快適に感じます(^o^)v
だって、少なくとも、出勤するだけで汗だくということはありませんから・・・

月曜日、そんな暑さとは無縁の場所「富士山山頂」を制覇してきました！

（冷静に見ると凄い格好ですが、山では、たぶん普通のはず・・・）

ナンチャッテ山女ながら、高校時代から登山を楽しんできましたが、
正直、今回の山行が一番辛かったかも。

幸い高山病などには罹りませんでしたが、初日、８合目の山小屋にたどり着くまでの距離の長く感じたこと・・・
お昼過ぎからの登山だったため、案の定、途中で雨に降られ、遠くの空で雷が鳴っていたのも影響したかもしれません。

２日目は、山頂でのご来光を目指して、未明から登り始めたのですが、
さすが夏山最盛期、山頂への道は驚くほどの大渋滞(>_<)

（山頂まで、人の列が数珠繋ぎになっているの分かります？？）

全然、前に進めませんでした。

結局、ご来光を拝んだのは、９合目を少し登ったあたり。
でも、そこはやはり日本一の高さを誇る富士山。
雲の上から、太陽が顔を出した瞬間は本当に感動しました＼（＾０＾）／
太陽が出始めると、いつもあっという間のご来光ですが、
すっごくパワーを貰った気がします☆彡

（手前の湖は、山中湖です）

今回、残念だったのは、
山頂までは上がったのですが、タイムオーバーで最高峰の剣が峰には行けず。。。
（そりゃ、８合目から山頂まで４時間も掛かりましたから）

そう、そこには富士山測候所があり、
明治時代に、野中到・千代子夫妻が、初めて越冬での気象観測を目指した場所でもあります。
新田次郎の「芙蓉の人」を読んで以来、ずっと憧れの場所だったのですが、
今回登った吉田口からは遠く離れ、ガスっていて、その姿さえ拝ませてくれませんでした。

何年か後に、気力と体力が復活してきたら、
今度は最盛期を外し、剣が峰に近い登山道からリベンジしたいと思います↑↑
まぁ、楽しみは残しておいたほうが・・・ねぇ♪

この夏山シーズンに、登山される皆様、山を愛する皆様！
天気の急変に注意して、さらに、自分の体力を過信せず、
安全第一、事故のない楽しい登山を！

by 海老原美代子 : 2008年7月31日