weathermap


« 思ひ出のノート | メイン | 1万4千キロの彼方☆ »

2007年1月30日

閑古鳥と財布

先日、マイお鼻毛に金髪が1本混じってて遠い目に・・。
蔵前シェールよ。

日曜日、知り合いの外国人と外食(ラムしゃぶ)したわ。
nabe1.jpg

nabe2.jpg
でも、客はアタシたちだけ・・。
「閑古鳥が鳴いてるわね」とアタシが呟いたら、相手は「それ、どんな種類の鳥?」ですって。

架空の鳥のことだと思い込んでたアタシ、電子辞書で調べてみたら「カッコウ」の別名らしいわ。
カッコウ→カッコウドリ→カンコドリ。あー、なるほど。

カッコウって自分で巣を作らず、モズなどの巣に卵を産みつけるのよね。
で、先に孵ったカッコウのヒナが、仮親の卵をみんな巣の外に押しやってしまう・・

何も気付かない仮親は、自分のヒナだと思い込んでせっせとカッコウを育てあげるのであった。
・・という内容を、子供のころ図鑑で見たわ。

「なんてずる賢い繁殖法!ワンダフル!&仮親っておバカさんね!」
子供ながらに、ほくそ笑みが止まらなくなった記憶が・・。

カッコウ話で盛り上がってたら、欧州の小話をしていただいたわ。
ドイツでは、その年初めてカッコウの鳴き声を聴いたら、
すかさず持ってる財布をシャカシャカ振るんですって。

予想通り「お金が入りますように」というおまじないだって。
アタシが子供のころは「一日にフォルクスワーゲンを5台見かけるといいことがある」
ってのがあったけど、ホントどーでもいい話よね。ごめん浅瀬ー!!

あ、そしたら、閑古鳥が鳴いてるお店で財布を振ったらいいんじゃないー!?
と思いついたのは、もうお店を出てだいぶ経ってからのことだったわ・・。じゃんじゃん(笑)。

それじゃ、また出没するわね。
蔵前シェールでした。

by 蔵前シェール : 2007年1月30日