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2006年10月25日
初挑戦しました♪
昨日の冷たい雨から一転、くっきり青空が広がった東京から、海老原美代子です。
このところ、料理に目覚めている?のですが、
今回あるものを、手作りしてみました。
手に持ってるこれ、何だか分かりますか?
栗の渋皮煮です!
去年、知り合いの方から頂いて、とっても甘くて美味しかったので、
今年は、その方のレシピやインターネットを駆使して、初めて手作りしてみました。
しかーし、甘かった・・・
渋皮というからには、本当に渋い皮なわけで。
何度も何度も重曹を入れたお湯でゆでて、渋(アク)抜きをしなければいけなかったのです。
渋抜きを繰り返すこと、4回。渋皮に残る筋をとったり、手間のかかる作業の連続。
出来上がって、口の中に入るまでには、半日以上の時間が経ってましたよ。
<ミヨコの格言>
「甘いのは、口の中だけ、渋皮煮」。
この渋皮、ゆでるとお湯がワイン色になるくらい、濃い色が出ます。
マロングラッセで有名なフランスでは、この渋皮をむく時に、女性の爪が渋のタンニンで黒くなるのを隠すために、
マニキュアが生まれたと言われています。
マニキュア誕生の意外な秘話、オシャレなフランスならではの発想だと思いませんか?
では、また来週です。
by 海老原美代子 : 2006年10月25日