きょうの「ところにより」: 猛暑で洞窟生活？？

2006年8月 1日

松田朋子さんのピンチヒッター、「お天気おねえ」こと蔵前シェールよ。よろしくお願いしますわ。

聞いたところでは、私の（心の）ふるさとヨーロッパでは（そこ！引かない！）、ずいぶんと暑い日が多くなっているとか。19日と26日はパリで36℃を超えたらしいわ。16区にお住まいの、マダム・ジョセフィーヌ（仮名）は大丈夫かしら？

「まるで洞窟暮らしみたいよ！」ジョセフィーヌが電話口でこう漏らしたわ。

向こうはクーラーのない家が多いから、いくら乾燥しているとはいえ大変らしいの。直射日光を遮るため、昼間でもカーテンを引き、ひどい場合は雨戸まで閉めなきゃいけないんだって！

欧州の猛暑で思い出すのは3年前、2003年の夏ね。このときはフランス、ドイツ、スイスで40℃を記録したから、今年はまだマシな方かしらか？と思ったの。

でも、今年は6月からずっと暑さが続きっぱなしで、7月中旬から下旬にかけては連日の猛暑。まあ、このところは少し暑さも引いてるみたいだけど・・。

「ボジョレー（ワイン）が美味しくなるから良いのでは？」一部では、そう思う向きもあるようね。確かに3年前は、暑さと好天で良質のブドウが採れたもの。

でも今年は、小麦の収穫が懸念されてるの。特に、旧東ドイツ方面でね。なんでも、早い時期から暑くなると、結果的に生産量が落ちてしまうとか。世の中、なかなか上手くいかないものね・・。

では、また出没するわ！

by 蔵前シェール : 2006年8月 1日