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2007年6月 5日
東京地形愛好家
アタシ、21歳のとき生駒山(大阪と奈良の県境・アメダスポイントあり)で
「初スケート」を経験したんだけど、一歩たりとも前に進めず、
はたまたバランスを取ることも出来ず、硬直したまま人混みからはじき出され、
リンク端の誰も近付かない水たまりで超ド派手にすっ転んだわ・・
ってコレ「すべらない話」じゃなくて「すべれない話」じゃない!
蔵前シェールよ。
実はアタシ、坂道とか崖、台地などに過剰に反応する地形マニア。
「アースダイバー」という本をウェザーマップの森さんに紹介され、
読み進めるうちに、ますます東京の地形にハマっちゃってるのよ。
東京23区の西半分は台地状の地形になっているけど、
中でもアタシが大好きな港区は坂の名所ぞろいなのよね。
台地と低地を結ぶラインが、無数に存在するってわけ。
4月の終わり頃にも散歩したエリア。
今回は少しコースを替えて、台地から低地への変化を楽しんだわ。
住所は麻布台なのに、地形は谷間になっている「我善坊谷(がぜんぼうだに)」。
車の往来も少ないから、なかなか歩きやすいわね。
坂道って少し歩くだけで、景色に変化が出るじゃない?だから好き。
でもね、この辺りもやがては再開発の波に呑まれるのではないかと言われているわ。
東京はどんどん変化する街だから仕方ないんだろうけど、
ネコが大きな顔して歩けるような路地裏が消えていくのは少し寂しいわね。
そんなことを言いながら、お友達の「仲御徒町クリス」と記念撮影よ。
アートっぽく撮って、というリクエストに応えたらこうなったわ。ごめん浅瀬ーっ!!
また出没するわね。蔵前シェールでした。
by 蔵前シェール : 2007年6月 5日