きょうの「ところにより」: 日課ならぬ週課？？

2007年3月14日

こんにちは！海老原美代子です。
きょうも、仕事の合間に、いまや水曜日のスケジュールにしっかり組み込まれている靖国神社の桜チェックに行ってきましたよ。

きょうは、散策がてら桜の名所・千鳥ヶ淵公園の桜もチェック、
さらに、靖国神社では、見ず知らずのおじ様とサクラ談義で盛り上がりました。
快晴の空のもと、気分よく、ＴＢＳラジオに向かう途中に、携帯がプルルルル♪

「えっ、第1回のサクラ開花予想が間違っていた？」
記録的に早いと予想されていた静岡・東京など４地点で開花日を計算する際に使う気温のデータに誤りがあり、正確な予想日よりも、３日から９日早い誤った予想日を発表してしまったそうです。

そして、本日、正確なデータによる第２回の開花予想が発表されました。
もっとも早いのが、福岡・静岡の今月２１日。
東京は、２３日の予想です。

そこで、きょうの靖国神社の標本木（開花の基準となる木）が気になりますが・・・

１輪咲いてました！

でも、周りの蕾は膨らんではいるものの、すぐに開花するという状況ではありません。

現在の寒の戻りも考えると、やはり東京は来週半ばなのかなぁ・・・難しい（＞＜）

最後に・・・サクラの季節になると、必ず思い出すエッセイがあります。
サクラ色の染色は、花びらではなく、ゴツゴツした樹皮から色を出すそうなんです。
つまり、サクラはこの時期、体いっぱいでピンクに染まって、
皆さんにお披露目する準備をしているということ！

なんだか、愛しいですよね。
開花予想に一喜一憂する人間より、サクラは広い心を持ってるみたいです。
（気象の世界に身を置く自分への自戒もこめて・・・）

来週は咲いてるかな？？
では、また。

by 海老原美代子 : 2007年3月14日