きょうの「ところにより」: アイスワイン

2006年12月12日

電車内で化粧している女子、カバンの中にピンク系小物＆ピンヒール率高し。
蔵前シェールよ。

休日は、一日中ベンチで横になっているわ（それ以上聞かないで！）

ところで「リッチーノ」ってご存知？「ちょいワル」を流行らせた付近から発生した呼び名よ。
その生態やライフスタイルについては、少々鼻につくので特に触れる必要なないわね。

問題はリッチーノ達の（心の）故郷であるイタリアをはじめ、ヨーロッパ周辺が記録的な暖冬に見舞われていること。

雪はおろか、なかなか氷点下にもならないドイツでは、「アイスワイン」の製造に踏み切れないというニュースも。

ブドウをあえて凍らせることで、甘味を凝縮させたアイスワイン。
本来は18世紀末、貧しい農民が霜害にあった（捨てられるはずの）ブドウから、偶然に作り出した産物なのよ。

それがね、やっぱり美味しいもんだから、当時の貴族に目をつけられたのも無理はないわね。
そのうち「貴族のワイン」と銘打って重宝されたらしいわ。

貴族＝（日本人だけど）リッチーノ、という構図が容易に目に浮かぶこの年末。
彼らのノドを潤すのは、アイスワインなのかしら？
でも、けっこう甘いからちょいワルのお口には合わないかもね（笑）。

さて、今日から「蔵前シェールの夜の天気☆」がスタートするわ。
アタシのありがたーい格言も付いてるから、ゼッタイに見るのよ！！

それじゃ、また出没するわ！！蔵前シェールでした。

by 蔵前シェール : 2006年12月12日